1975-06-20 第75回国会 衆議院 建設委員会 第21号
現在までのところ、私ども確認いたしておりますところでは、黒金山林道と、鶏冠山林道の土砂崩壊防止のための擁壁につきましては、すでにほぼ完成をいたしておるわけでございます。修景緑化工事につきましては、近々に着工する予定でございます。
現在までのところ、私ども確認いたしておりますところでは、黒金山林道と、鶏冠山林道の土砂崩壊防止のための擁壁につきましては、すでにほぼ完成をいたしておるわけでございます。修景緑化工事につきましては、近々に着工する予定でございます。
○藍原説明員 先生御指摘のように、あの地域に鶏冠山林道と黒金山林道と二つございます。ところがこの地域に、先生十分御存じのように、林地が広範囲にわたって広がっておりまして、林業の振興という意味から鶏冠山林道のほうを先に出発させて工事をいたしております。
○柳瀬説明員 鶏冠山林道以外にいろいろ、黒金山林道その他まだ幾つかそういう問題のある林道があるように聞きましたので、そういう点を総ざらいいたしまして、十分によく調査の上、そういう違反した、手続を経ずしてやるとかいうようなことがほかにあるかないか、いろいろなことを調査いたした上でそれに相応した措置をとりたいということで、現在係官四名を山梨県の林道調査のために派遣しているところでございます。
○柳瀬説明員 鶏冠山の林道につきまして、環境庁に行政管理庁から直接勧告が鶏冠山林道の問題としてあったことはないわけでございますが、事情調査いたしましたところ、昭和四十七年五月に山梨の行政監察局長から山梨県に対しまして、普通地域の林道工事の施行に関しまして、施工方法につきまして自然環境の保全に配慮するよう所見の表示を行なったわけでございまして、それについて山梨県が十分配慮いたしたいという回答をいたしておるわけでございます
○柳瀬説明員 鶏冠山林道につきまして、山梨県が正当な手続を経ずして林道を通すという行為を行なったということは事実でございます。
富士スバルライン、南アルプススーパー林道、それから鶏冠山林道、こういったようなものの状態というものをよく皆さん御承知でしょうか。たいへんな自然破壊です。私はまだそこには直接調査には行っておりません。行っておりませんが、その近くの道路を見ておりますが、自動車道路の両側は全部木が枯れておるわけです。鶏冠山林道のほうは写真で荒廃した姿を見ております。
すでに山梨県は鶏冠山林道なんて取り組んできたわけですけれども、たいへんな自然破壊をやっておるわけでありまして、すでにできておる富士スバルラインあるいはまた長野県境の南アルプスのスーパー林道等は、やはり自然破壊が大きいということでたいへん問題が起こっておるわけであります。環境宣言の中にも「人間の力は、賢明に用いるならば、すべての人々に開発の恩恵と生活の質を向上させる機会をもたらすことができる。